こんにちわ、クリーニングのホワイトハウス代表取締役の岩田です。

梅雨入りしたというのに、一向に雨が降らずに、どうしたのかと思っていた矢先、降ってきました、昨日から。

この季節としてはそれでもまだまだ水不足らしいのですが、いざ雨の日が続いてみるとやっぱりうっとうしくて、水不足で困っている方には申し訳ないのですが、早く梅雨明けして欲しいよね、なんて勝手なことを考えているこの頃です。

皆さまは如何お過ごしでしょうか？

さて、こう雨が続くと、ちょっと心配なのがカビ。イヤですよね～～～。

カビというのは、まるで植物のように衣類の生地の中に、菌糸という根をはって、繊維の中に食い込んで、さらに繊維を分解して、それを養分として成長します。

つまり、カビが生えた衣類は、すでに生地そのものに大きなダメージがあり、痛んでしまっている訳です。

厄介なことに、カビはある程度の湿気と栄養があれば、どこにでも発生する恐れがあります。

食べこぼし等の栄養たっぷりのシミがついた衣類はもちろん、上質のウールやシルクの衣類などは、それ自体が蛋白質でできた繊維製品ですから、要注意です。

とりあえずキチンとクリーニングしてある衣類に関しては、湿気対策だけをしっかりして頂いて、カビ・湿気対策をせずにそのまま放置されているかわいそうな衣類クンたちは、明日にでも対策をされることをお勧め致します。

きちんと季節に対応した正しい手入れを怠らないことが、大切なパートナーである衣類を長持ちさせる秘訣です。

では今日はこれにて失礼致します。