毛皮製品のご注意
毛皮製品のご注意
2015年2月24日 毛皮製品のご注意 へのコメントはまだありませんこんにちは。クリーニングのホワイトハウスの岩田でございます。
今年は幸い豪雪とはなりませんでしたが、冷たい雨が時々軒を濡らしますね。
本日は、そんな雨の中でも暖かく、またラグジュアリーな装いが特徴的な毛皮製品についてお話をさせて頂きます。
毛皮製品について
毛皮が雨で濡れてしまった
毛皮のショール、ジャケット、コート等を着てお出掛けをする際、急な雨で濡れてしまうというシーンはよくあると思います。そんな時は、あわててゴシゴシとタオルで拭いたりはしないようにして下さい。
毛皮製品はとてもデリケートです。乾いたキレイなタオルや布でポンポンと軽くたたくようにして水分を取り、あとは自然に肉厚のハンガーにかけて、時間をかけてゆっくりと乾燥させて下さい。間違っても、ドライヤーなどで熱をかけて乾かそうとはしないで下さい。材質にもよりますが、毛が縮れたり硬化してしまうことがあります。また、すぐに表れなくとも、確実にダメージとなって衣類を蝕んでいきます。
お手入れは専用のものを使いましょう
よく乾いて風を通したら、専用のブラシでブラッシングをして下さい。ナイロン製の安価なブラシはあまりおすすめできません。可能ならば、購入先のショップの店長さんや馴染みのクリーニング店で相談して、少々高くても品質の良いものを一つ用意しておくと良いと思います。上質のブラシでのお手入れは、毛皮に限らず、色々なものに使用することができます。
尚、フェインファーのお手入れも基本的には同様です。
まとめ
衣類を含めて、生活を彩る品物は、すべからく正しい知識を持って、相応しいお手入れをすることによって、持ち主の愛情に応え、長く使用することができます。
大切な一着を末永く愛用するために。
お手入れでお困りの際はご相談下さい。
それでは本日はこれにて失礼させて頂きます。
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