こんばんは。毎度ありがとうございます。
クリーニングのホワイトハウスの岩田でございます。
本日は衣類の撥水(はっすい)加工について、ちょっと薀蓄など述べさせていただきたいと思います。

撥水加工について

撥水加工とは

ウインタースポーツで使われるスキージャケットやスノボーのウェアに撥水加工をするというのは、今や当たり前になってきています。では、撥水加工とは何なのでしょうか。

撥水加工とは、「防水加工」が繊維の目地をゴム系の樹脂でふさいでしまって水分をシャットアウトするのに対して、パラフィン系の樹脂で繊維の目を塞がずコーティングすることによって、表面張力で水分をはじく加工のことをいいます。

この撥水加工、クリーニング店によって呼び名(商品名)は様々で、ガード加工とか、ポロロン加工などとも言われています。撥水加工は、生地の通気性を損なわないことから非常に人気が高く、現在では以前の防水加工に代わり、防水加工という言葉自体も撥水加工を指すことがあります。

当店おススメ技術です！

こんな便利な加工技術をスキーウェアだけに独占させるのはもったいないとの思いから、当店では学生服やネクタイ等、頻繁にクリーニングができないものや、シミが付いたら困るものにもおすすめしています。

水をはじくということは、水分をはじく、つまりジュースやコーヒーもはじいて、うっかり零しても汚れにくくする、ということです。むむ、これは一度試してみる価値はあるかも、と、思われませんか。

まとめ

現在は新しい技術が次々と開発されております。しかし、案外に一般の皆様に知られていない技術もたくさんあるのです。当店では、そんな知られざる便利な技術、商品も紹介して行きたいと思っています。

お値段や品物の種類については、お気軽にご相談下さいませ。
それでは本日は失礼いたします。