ストーブやヒーターにご注意
ストーブやヒーターにご注意
2015年2月17日 ストーブやヒーターにご注意 へのコメントはまだありませんいつもご愛顧ありがとうございます。クリーニングのホワイトハウスの岩田隆雄でございます。
2月も半ばまで過ぎ、春まであともう少しというところなのですが、まだまだ冷たい風が吹いているので、最後の活躍中の暖房器具についてのお話をさせて頂ければと思います。
衣服の痛みにご用心
昔懐かしの暖房器具
最近の暖房器具というと、エアコンや床暖房(電気カーペット)、ハロゲンヒーターなどが思い浮かびますが、ファンヒーターや遠赤外線のパネルヒーターは勿論のこと、昔ながらのストーブもまだまだ現役で頑張っている姿を見かけることがあります。
最近の中途半端な暖房器具よりストーブのほうが火力が強くて良い、という方も結構いらっしゃいそうですよね。ミカンも焼けますし、ヤカンでお湯もわきますし、湿度を保つのも役立って一石二鳥。
しかし、そんなストープですが、ここで衣類のプロとして一つ進言したいことがあります。
ここでお話させて頂きたいのは、よくあるガスや二酸化炭素が充満して危険、というお話では当然ありません。外出先などでストーブやヒーターにあたるときは、少し注意をして欲しいのです。
昔ながらのストーブやヒーターの表面には安全のため安全ネットや鉄のフェンスなどが設けられておりますが、部位によっては150℃以上になっていることもあります。それほどまでの高熱でなくとも、合成繊維のワンピースやコート類は、気づかない間に触れた部分がとけたり硬化してしまう(変質してしまう)可能性があります。
特に後ろ向きにストーブにあたっていると、知らない間に生地が痛んでしまい、冬の終わりにクリーニングに出している際に、ワンピースの裾が焦げたり溶けて変質しているのに気がつくことが多々あります。こうなってしまっては、折角の大事な衣類も、もはや手遅れと言うことになりかねません。
これではせっかくのお出かけやお休みが台無しですよね。
まとめ
衣類というものは、持ち主の知らない間に、どんどんダメージを受けていきます。大切なのは、適切な知識を持って使用し、不要なダメージを与えないこと、そしてこまめにお手入れをしていくことです。
春までもう間もないですが、これからお出かけの際は、是非ご注意を!
クリーニングのホワイトハウス
代表取締役 岩田 隆雄
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